技術情報

[MUシリーズ] USBインターフェースボードドライバインストール方法(Windows10)

MUシリーズUSBインターフェースボードドライバインストールについて

Windows 8以降では署名のないドライバをインストールを行う場合、強制的に署名のないドライバをインストールする作業を行わないとインストールできません。

ドライバのインストールにはいくつかの方法がありますが、以下の手順を記載いたします。

ファイルのダウンロード

MUシリーズのUSBインターフェースボードのドライバについても、以下の手順にてインストールして頂く必要があります。

こちらからドライバのダウンロードを行って下さい。
MUx-USBのWindows 10ドライバインストール手順ファイル

回復キーの入手およびBiosレベルのセキュアブート無効化

USBドライバーをインストールするにあたり、下記事項の設定が必要になります。

Windows BitLocker回復キーの取得
Biosレベルでのセキュアブート無効化

次にセキュアブートの無効化を行います。PC起動時に、Biosセットアップ画面を起動させるためのFキーを押します。
(ほとんどのメーカーはF2もしくはDeleteで起動します)

Biosセットアップ画面が表示されたら、上部タブから「セキュリティ」を選択してください。セキュリティ項目の中に「セキュアブート」という項目がありますので、こちらを選択してください。

セキュアブート制御項目が出てきますので「無効」に設定し、F10キーで保存・終了をしてください。これでセキュアブート無効化設定は完了です。

自動で再起動されますが、起動時にBitLocker回復キーの入力を求められます。回復キー入力部分に先ほど取得した48桁のキーを入力します。回復キーの入力が間違っていなければWindowsが起動します

ドライバのインストール

Windows起動後は、さきほどダウンロードしたの手順書に従いイントールを行います。バッチファイル起動時、画面上には「サインアウト」の文字が出る場合があります。自動で再起動されますので、Windowsが立ち上がった後、デスクトップ画面右下に「テストモード」と表記されていることを確認してください。この再起動時に再度BitLocker回復キーの入力を求められる場合があります。

ドライバーをインストールし、評価ボードが動くことが確認できましたら、セキュアブートを有効化してください。


USBインターフェースボードのドライバについては、今後汎用的なドライバに順次切り替えていく予定です。