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混信を回避する82ch対応マルチバンドLoRa®モジュール「MLR-400」を販売開始

地下設備や河川の監視など、電波障害の多い過酷な環境でも安定通信を実現。持続可能な社会インフラの維持に貢献します。

当社は、426/429/449/469MHz帯の計82チャンネルに対応したマルチバンドLoRa®小型無線モジュール「MLR-400」を2026年10月1日より販売開始いたします 。

本製品は、電波の混信を回避しながら超長距離通信を実現することで 、多くの電波が交錯する工場設備の状態監視や、地下・マンホール、河川の水位監視など、過酷な現場におけるIoTインフラ構築を強力にサポートします 。

1. 開発の背景と解決したい社会課題

近年、気候変動に伴う局地的な豪雨被害の増加や、インフラの老朽化対策として、河川・ダムの水位や地下マンホール内のセンサーによるリアルタイム監視のニーズが高まっています 。
しかし、工場や都市部、地下などの設置環境においては、既存の電波との混信や遮蔽物による通信障害が大きな課題となっていました 。

当社は、長年培った無線技術を結集し、設置場所の電波状況に応じて最適な周波数帯を選択できる「マルチバンド対応モジュール」を開発いたしました 。通信の途切れが許されない防災・社会インフラや生産設備の安定稼働を支え、地域の安心・安全な暮らしを守る社会的課題の解決を目指します 。

2. 製品「MLR-400」の3つの特徴

  • 周囲の電波状況に合わせてチャンネルを選べる「マルチバンド設計」
    426/429/449/469MHz帯(計82ch)という広範囲な周波数帯に対応 。従来の単一帯域製品とは異なり、周囲の電波状況に合わせて最適なチャンネルを選択・切り替えられるため、混信を防ぎ高い通信信頼性を維持します 。

  • 障害物に強く、地下や遠方からでも届く「LoRa®超長距離通信」
    受信感度に優れたLoRa®技術を採用 。電波が届きにくい地下構造物やマンホール内、建造物が入り組んだ工場敷地内からでも、確実にデータを届ける長距離伝送を実現します 。

  • 設計変更の手間を減らしスムーズに導入できる「LTE-Mモジュール互換性」
    当社製のLTE-M無線モジュール「LTM-1」とピン互換性を保持しています 。基板の大幅な設計変更を行わずにスムーズな置き換えが可能で、開発コストや導入期間の削減に貢献します 。

3. 今後の展望

当社は本製品を通じて、製造業のスマート化(スマートファクトリー)や、自治体・インフラ企業が推進する防災IoTシステムの普及を後押ししてまいります 。

今後も、電波環境が過酷な現場であっても途切れない高品質な無線通信技術の開発を通じて、地域の安全・安心な暮らしと、持続可能な社会インフラの維持・発展に貢献してまいります 。

製品の詳細については、製品ページをご覧ください。

MLR-400 製品情報